電子機器開発にかかる期間と費用

急ぎでできる?
費用感は?

電子機器の開発が初めてというお客様も、どうぞご安心ください。
私たちは、アイデアをゼロから形にするお手伝いを多くの方と行ってきました。
よくあるご質問のひとつに、
「家電量販店で売られている製品と同じくらいの価格で作れますか?」というものがあります。 実際には、量販店の製品は何千個・何万個という大量生産だからこそ実現できる価格です。 少量生産や試作段階では、1台あたりのコストが高くなってしまうこともあります。
ここでは、そんな開発の期間と費用の目安をわかりやすくご説明します。
ご不安な点や「これはできるの?」といったご相談も、お気軽にお問い合わせください。

開発ステップ

電子機器の筐体、基板、ソフトを含んだ開発例を示します。
※実際は開発内容により大きく変化します。

開発ステップ(1打合せ、2見積り、3設計、4試作、5量産設計、6金型、7プリプロ、8量産

STEP 1. 打合せ(ヒアリング)

要望・機能・用途を確認し、方向性をご提案します。 仕様書などをお出ししていただく必要はありません。
製品の開発以外でも以下のような項目をサポートします。

  • 環境試験
  • 取扱説明書の作成
  • 製品パッケージ・外箱デザイン
  • PSEや技適などの認証サポート
  • 製品マニュアル、販促資料製作

STEP 2. 見積・契約

内容に応じた概算見積を提出します。その後、契約を交わします。

STEP 3. 設計

回路基板、ソフト、筐体などを設計します。

STEP 4. 試作・動作確認

試作機を製作し、動作チェックと調整を行います。
通常1次、2次試作を行ないます。(場合によっては試作回数が増えます。) 筐体などは3Dプリンターで製作する場合が多いです。
この試作機を使用して必要に応じて環境試験を行ないます。

STEP 5. 量産設計

量産性・コストを意識した設計の最適化を行います。

STEP 6. 金型製作

筐体などが必要な場合は金型を製作します。台数が少なく金型を使用しない場合は簡易金型やタカチケースを使用します。

STEP 7. プリプロダクション

量産試作で最終確認を行います。梱包・出荷仕様もご相談に応じます。

STEP 8. 量産スタート

本格量産を開始。初回は問題が出ることが多く、技術のサポートで生産を行なっていきます。
企画から開発、製品化、量産、出荷まで、ワンストップでお任せいただけます。

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開発費用

開発費用についての相場を示します。
開発費用が多くなる場合やスタートアップの企業様は補助金活用される場合が多いです。
※実際は開発内容により大きく変化します。

開発費用の目安

調査・基板試作

30万円〜

基板の試作や調査など

試作(量産想定)

80万円〜

量産を見据えた仕様・品質で試作を行います。

量産設計

150万円〜

筐体・基板・ソフト開発を含んだ量産対応設計。金型がある場合はその費用が追加されていきます。

補助金の活用も

ものづくり補助金など、国や自治体の制度を活用した開発にも対応可能です。

  • 採択実績あり
  • 補助金のスケジュールに合わせた開発日程
  • 補助金のアドバイスも対応

「資金面が不安」「補助金を使いたい」といったご相談もお気軽にどうぞ。

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お問合せ

開発依頼やお問合わせ等ございましたら、下記までご連絡をお願いいたします。
電話 092-410-5500
FAX 092-410-5501
※ 技術・製造担当者へのFAXは 092-410-5519
にお願いいたします。
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