アイクォークでは、お客様からのご依頼内容は、
大きく分けて3つの開発パターンがあります。
- ① 既存品のバージョンアップ
- ② 新規製品開発
- ③ 研究型試作
それぞれの特徴と進め方についてご紹介します。
① 既存品のバージョンアップ
既に市場に出ている製品の改良・機能追加などを行うケースです。
ベースとなる現行品が存在するため、開発は比較的スムーズに進むのが特徴です。
ただし、新機能の追加や通信方式の変更、筐体デザインの変更など、
内容によっては開発費用の追加や期間が延びる場合もあります。
例:
- 通信方式をBLEからWi-Fiへ変更
- ディスプレイや操作インターフェースの追加
- センサー精度の向上や省電力化対応
アイクォークでは、既存設計資産を最大限活用し、
コストとスピードの両立を目指してアップデートを行います。
② 新規製品の開発
ゼロからの製品開発では、初期の仕様決めが最も重要です。
お客様の中にあるイメージを明確に共有し、
機能・性能・デザインなどの要件を整理していきます。
ここに認識のずれがあると、
開発後半での手戻りが発生し、スケジュールやコストに影響します。
また、開発を進める中で新たなアイデアが生まれ、
追加機能の検討が必要になる場合も少なくありません。
ポイント:
- 初期段階でモックアップや試作を作成し、共通認識を形成
- 開発フェーズごとにレビューを実施し、方向性を確認
- 試作 → 評価 → 改良 → 量産設計 へと段階的に進行
アイクォークでは、ソフト・ハード・筐体設計までワンストップで対応できるため、
試作から量産化までスムーズに進めることができます。
③ 研究型試作(フィジビリティスタディ)
大学との共同研究や企業のR&D部門からのご依頼では、
**研究型試作(フィジビリティスタディ)**の形で進めるケースがあります。
この段階では「実現が可能か」を検証することが目的となるため、
基礎データの取得や試験的な構成での動作確認が中心です。
想定される内容:
- 新しいセンシング技術の検証
- 医療・福祉分野での生体信号計測の試作
- 新素材・新機構の評価試験装置の開発
実験段階で得られた知見をもとに、
将来的に製品化・量産化へと発展させていくケースもあります。
アイクォークでは、研究開発段階から量産まで一貫して支援できる体制を整えています。
アイクォークの強み
アイクォークは、
既存品のバージョンアップから研究型試作まで幅広く対応できる開発体制を持ち、
さらに量産化まで一社で完結できる点が大きな強みです。
- 組み込みソフトウェア開発
- 回路・筐体設計
- 基板実装・組立
- 評価試験・量産対応
開発フェーズごとに分断されがちな工程をワンストップで対応することで、
スピード・品質・コストの最適化を実現します。
ご相談・お問い合わせ
開発の方向性がまだ固まっていない段階でも、
まずはお気軽にご相談ください。
アイデアの具現化から製品化まで、アイクォークがサポートいたします。


